* **************** 

ご挨拶

木炭は我々日本人の食生活の中で必要とされる燃料で有ると共に地
球環境を保全する為の必要な資源のひとつでもあります。この為、需
要者としても木炭を必要とする場合、輸出国側と協力し、計画的に又
継続的に森林資源を造成する事が必要であると思われます。

 木炭の製造に必要な森林資源の需要量は他の木材の需要量に比べれ
ば大きな比率ではありませんが、森林資源の減少が叫ばれている昨今
木炭の需要者である我々も、循環保全を一層推し進め、地球温暖化防
止に貢献し社会的責務を果たす必要が有ります。

 この様な環境下でラオス国においても、薪炭林造成事業を通じて継
続的な循環型社会の構築を行い且つ同国の人々の民生の向上、安定し
た仕事の機会の提供に貢献したいと考えています。


  かつて、国内で使用される木炭の多くは紀州を始め日本の各地で生
産され販売されていましたが、各生産地での高コスト化、高齢化によ
り生産量が需要を満たせず、20年ほど前から主たる生産地は中国に移
っています。しかし2003年に中国政府が、森林保護の名目で木炭の輸
出規制・禁止を行った為、今後はラオスなど中国以外の生産地が注目
され始め、日本への輸出量も増加し始めています。

 この様な時期に我々日本人が木炭を海外に依存せざるを得ない状況
下で日本人として先ず「輸入先国の資源を略奪しない、必要とする木
炭は協力して植林を行う」と言う考え方を持って進めて行きたいと考
えています。

 当協会はラオス国における薪炭林造成を推進支援する事を目的に、
資金、技術、教育を提供出来るために、日本側での会員を募り、ラオ
スでの協賛者を主体に植林を行い、環境負荷の低減と資源の保護に努
め、ラオス国の森林の造成。資源の保護と育成に一層貢献しようとす
るものです。

         NPO ラオス国薪炭林造成協会
           
理事長 山路次郎

**************